カジノゲームのルーレットには様々な攻略法があります。
ルーレットの攻略で有名なマーチンゲール法やパーレー法などがあげられます。
様々な攻略法を分類する手法はいくつかありますが、戦略の方針を基準に考えると、攻め主体の攻略法と守り主体の攻略法との分類も可能です。
ゲームの流れから、自分の置かれている状況を見極め使い分けるのがベストの選択と言えますが、カジノの醍醐味は、やはり一攫千金です。
ルーレットにおける攻めの攻略法を見ていくことにします。
最大配当は144倍大勝負ならフラワーベット法
フラワーベットは、「ストレートアップ」・「スプリットベット」・「コーナーベット」の3つのベット法を組み合わせたベット方法です。
的中すると最低でも、ベット単位の9倍の配当が得られ、最大で144倍の配当が得られる一撃性のあるベット方法です。
的中確率は約24.3%と高くはないものの一撃性には、非常に魅力のあるベット方法です。
このベット法は、セカンドカラムの数字が出ると予想している時の利用が理想です。
セカンドカラムの数字を一つ選択し、4辺にそれぞれスプリットベットを行い、4つ角にそれぞれコーナーベットを行います。
1単位を1ドルとすれば、ベットに必要な資金は9単位で9ドルになります。
中心となる数字で、的中すれば144倍の配当が得られ4つ角に位置する数字で当たれば9倍、上下左右の隣り合わせの数字で当たれば36倍の配当が得られます。
1回のゲームで9か所のベットを行うので、最小で9単位のベット額が必要になります。
流れの中で使える９８．４８％法
ルーレットを実践すると、同じカラムや同じダズンが連続することがあります。
ダズンやカラムは、約3分の1の的中率がありますから出現率も約3分の１となります。
これが連続する確率は、2連続する確率が約9分の１（約12.34%）、3連続する確率は約27分の１（約4.34％）となり、4連続ともなれば81分の１（約1.52％）になります。
さらに5連続ともなれば、約243分の１（約0.54％）の確立になります。
この98.48%法は、同じカラムや同じダズンが3連続した後の次のゲームで使用します。
4連続の可能性は約1.52%しかありません。
裏を返せば、異なるダズンやカラムに球が入る確率は98.48%にもなるのです。
この場面を狙い撃ちするのが98.48%法です。
カラムやダズンは配当が3倍です。
2つのカラムかダズンにベットするので、的中した場合はベット額の1.5倍の配当が望めます。
配当が低いので大きな金額でのベットが必要になり、外れると大きな損失になります。
外れた場合、もう一度狙うのもありですが、場合によっては外れることももちろんあります。
勝つ確率の高いベットで、ベット額を上げるのは、ギャンブルの勝つ秘訣でもあります。
攻めの攻略法としての利用価値は、大いにあるベット法と言える攻略法です。
短時間でも稼ぐことが可能なマンシュリアン法
マンシュリアン法は、短時間でも稼ぐことのできる攻略法です。
ただし、5連敗するとマイナスが確定してしまいます。
つまり、5ゲームという短期勝負に向く攻略法と言えるのです。
マンシュリアン法は、コーナーベットを利用します。
1ゲーム目は一つの数字を選択して、コーナーベットを行います。
外れた場合は、もう一つ、重ならないエリアでコーナーベットを行い、以降負けが続くたびにコーナーベットをする数字を１つ増やします。
4連敗後の5ゲーム目では、5か所のコーナーベットをしているので、20個の数字にベットをしている状態になります。
5ゲーム目までにあたりが生じれば必ずプラス収支となり、5連敗以上をしなければ資金は順次増えていくことになります。
以降も、同様に続けることは可能ですが、仮に的中してもプラス収支になることはありません。
また、最大で8か所までしか選択ができません。
とにかく5ゲーム以内での勝利が肝要な攻略法になります。
1回の勝利で必ずプラス収支となるココモ法
ココモ法は、とてもシンプルなベット方法です。
しかも1勝した時点で、プラス収支が確定するベット方法です。
このココモ法に最適なのは、カラム、ダズンの2つの3倍配当のベット方法です。
やり方は簡単で、カラム、ダズンのいずれかから1つを選びベットを行います。
外れた場合は、前回と前々回のベット額の合計をベットするだけです。
とってもシンプルなので、初心者の方でもすぐに利用ができます。
しかし、約3分の１のエリアへのベットのため連敗は恒常的に起こります。
マーチンゲール法ほどベット額があっという間に膨らむということはありませんが、連敗すればそれなりにベット額が膨らんでしまいます。
十分に資金を持っていない場合の利用はお勧めしません。
攻略法のまとめ
ルーレットの攻めの攻略法の多くは、多くの賞金を稼げる可能性がある反面、資金を失うリスクを常に持っているベット方法が多いのが実情です。
ギャンブルの理論からすれば、至極当たり前の事柄です。
その為、資金的なゆとりのある場面での利用が効果的と言えることになります。
同時に大きな金額での勝負となれば、負けることを想定した資金管理も必要になり、あらかじめ損切りラインを決めてのプレイが理想です。